今まで、地球戦では、認知度というパラメーターが重要視されていたからだ。
つまり、有名なキャラクターを使えばそれだけステータスが飛び抜けて上がる。
そのため、オリジナルキャラクターを考えるより、誰かが考えて、アニメなどで広まって有名になった二次創作のキャラクターの方が優遇される土壌ができていた。
最近になって、地球でもオリジナル要素というのが評価されて、認知度と同等以上までパワーが引き上がるようになっている。
このままでは宇宙戦大会では全く勝てないとして、ルールが変更されたのだ。
そう――まだ、二次創作が優遇されている部分もあるが、かつてのレギュラー5人はこの新ルールのバトルでは勝てなくなって来ているのだ。
彼らは、監督業に退くことでしか、その存在を示せないのだ。
彼らは多額の資金で鍛えられた手前、使えませんでしたではすまされない。
そういう意味では私よりも追い詰められているのだろう。
今回も次第に評価されはじめた下のランクのチームの歯止めを考えて、当時のリザーバーだった私をレギュラー5人が倒す事によって、その存在感を示したかったのだろうけど、逆に評価を下げてしまったのだ。