十一 俺のブレイブ・ヒーロー
少し退屈だった、【大ボス】戦の観戦での時間つぶしも終わり、俺はいよいよ、ブレイブ・ヒーローの作成の許可申請を受ける事が出来る時間を迎えた。
善は急げだ。
俺は早速、オペレーターに連絡を取った。
理由はもちろん、ブレイブ・ヒーローを生み出すためだ。
「オペレーターさん、いつも悪いな」
「いえ、お仕事ですから」
「じゃあ頼む。今の俺に可能なだけブレイブ・ヒーローが欲しい」
「わかりました。現在ですと三体分のストックがあるようです」
「三体分全部作りたい」
「わかりました。ですが、一度に作る事は出来ません。ブレイブ・ヒーローの作成は一日に一体までとされています。三体全て、誕生させるには三日かかりますがよろしいですか?」