「……そうだな……で、その新しい夢ってのは何だ?」
「はい、【ゲームを楽しむ】という夢です。潜在能力を測りますと、【ジョーカー】や【MZK】にこそ及びませんが、【いっちゃん】よりは相当高い数値を示していますが?」
 これを聞いた時、やっぱり、俺はこの【夢命戦】を楽しんでいたのか……
 そう思った。

 ゲームを楽しむ夢が消えても薄野の為、俺自身の為、ならまだ、【夢命戦】を続けられる。
 そう判断した。
 よって、当分の間、【ゲームを楽しむ】をキャラクター化させたブレイバーと【いっちゃん】で戦っていって、【ジョーカー】と【MZK】はブレイブ・ヒーローの両親として登録する事に決めた。