それを見た【聖母】は――
「ま、待ちなさい」
 待たない。
「バイバイ」
 お別れの挨拶をし、【聖母】に空中パイルドライバーを仕掛けた。

 終わって見れば、たった一分三十二秒の戦いだった。
 その気になれば、秒殺できたな、これは。

 三人娘の選択は手に入れていたコアを渡すのではなく、その夢事態を捨てる事を選択したため、一つずつ、手に入り、合計三つのコアを手にした。
 三人娘にとっても大してその夢自体に固執していないようだ。
 まぁ、薄っぺらそうな夢だったからな……
 何の夢だったのかもよく解らないような夢だったし。
 何にせよ、これで三つのコアが手に入った訳だ。