よし、また、さらにダメージを与えた。
 続け様に俺は叫ぶ。
「布団がふっとんだ!その囲いはかっこいーな!その鳥、おとり代えしましょうか!妖怪さん、何かようかい?その怖い話は怖いって言ったじゃん、ホラー見ろ!おしくらまんじゅうをしてたら何だかもよおしたよ、そうだよなぁ、おしっこしたもんなぁ!拍手してたらくしゃみがでたよ、はくしゅん!怨念がおんねん!」
 俺は思いつく限りのスベリギャグを言った。
 続けざまに金だらいがガンゴンガンドンゴンとどんどん落ちて行く。
 ドンガンガンと次々にダメージを与え、奴は弱っていった。