「こいつが、俺のキャラクターか」
「はい、お笑い芸人になる夢をキャラクター化させたブレイバーになります」
「ブレイバー……つまり、勇者って事か?」
「いいえ、この世界においてはブレイブ・ヒーローが勇者という事になっています。ブレイバーはその卵、勇者を目指す者という立場です」
「ふーん……で?こいつの能力とかはないの?」
「それはプレイヤー様の方でカスタマイズして下さい。その夢に見合った能力程、高い効果を生みます」
「なるほどね」
俺は、出来たばかりのキャラクター――ブレイバーだっけか、こいつを見た。
続く。