真昼が司るのは楽しみと昼間――そして、仲良くなる事だ。
後は、真昼と楽しく遊んであげれば、すむ話なのだ。
「真昼ちゃーん、何処ですかぁ?」
「ここかしら?出てきなさい、真昼ぅ」
「ボクの予想ではマヒルンはここにもいない。じゃあ、あそこだ!あいたっ」
探し回る三人とそれに反応して出てくる未来の世界のおかしなアイテム達。
それを見ている光景は本当に楽しそうだった。
考えて見れば、唯夜を倒した時の真昼は、彼女を正常に戻したとも考えられた。
真昼はただ、遊びたかっただけかも知れない。
彼方はそう思うと、何だかワクワクしてきた。
そして――
「夕愛、奈朝、唯夜、お前達のありったけをぶつけて真昼と遊んであげてくれ。僕もとっておきを用意する。仲良くなるにはそれが一番のはずだ。その準備をしてくるからしばらく席を外す。後は頼んだ」
と言って、どこかに行ってしまった。
その顔はみんなが一つになることを確信したような笑顔だった。