そして、後に控えている真昼――
 彼女が現れる前に、唯夜も仲間にしないといけない。
 三人がかりで押さえ込まないと最強の力を持っているとされる真昼は抑えきれないのだ。
 真達は意を決して彼方の時代に、【ヌクモリ(ヨルトモ改、状態)】を送り込んだ。
 そして、そのまま、対真昼用の研究を始めるのだった。

「ちょこりんこ」
  その様子を妙なテンションで覗いている影があった。
 真昼だった。
 楽しみを司る【楽】の部分を多く持つ彼女はタイムマシンを逆走して未来の真のいる時代に戻って来ていたのだ。
 キョロキョロ辺りを探ってまたどこかに消えた。