彼方はまだ、一日との約束を守り続けている。
 約束の言葉を言わない女の子には見向きもしない。
 それが、彼が彼女に対する絶対の約束だからだ。
 どれだけ周りの人間に変人扱いされようとも、それを貫く事にしている。

 普段は普通の男の子だが、それだけは絶対に譲らない。
 そんな彼方だが、陰のある部分が一部の女子にウケていて、なかなかの人気だった。
 だけど、そんな事は彼には関係ない。
 彼は一日と付き合いたいのだ。
 他の女子ではかわりにならないのだ。