「ね、姉ちゃん、どうした?しっかりしろ」
 姉の異変に気付いた弟が駆け寄る。
 新たな病魔が彼女を蝕んでいたのだ。

 タイムマシンは予定より三ヶ月、早くVRPを載せて出発する事になった。
 まだ、一日の意識がはっきりしている内に送りだそうという事になったのだ。
 スタッフは不眠不休で作業を進めた。
 そして、出発準備が整い、いよいよ、出発という事になった。