バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)014 そう思うと、なお、いっそう、彼方に会いたくなった。「あの、彼方君は?」 一日は奈留に彼の事を訪ねる。「……兄は……」 口ごもる奈留。 四十年も経っているんだ。 ずっと独りでいろというのが無理な話だ。 だが、真は――