その夜、俺は早めに就寝した。
 読書感想文を書くのに時間がかかると思ったからだ。
 正直、召喚出来るもんだとは思っちゃいない。

 俺はデミウルゴスフィールド――要するに、俺の頭の中に降り立った。
「良く来た、契約者しょーすけよ。ここで迎え撃つぞ」
「迎え撃つっつうか、俺は読書して感想文を書きに来たんだけど……」
「勝利すれば、出てくる。負けたら、君は罰当番だ」
「なんだよ、それは……」
 俺は、不安になった。