よくやった、二人とも。
 十分、俺を楽しませてくれた。
 ありがとう。
 サンキュウ。
 謝々。
 どちらが勝って、どちらが負けたかなんてどうでもいい。
 俺は楽しかった。
 ありがとう――本当にありがとうという気持ちでいっぱいだった。

 そんな夢を見て、俺は朝を迎えた。

 翌朝登校し、いつもの日常を過ごす。