俺の疑問を余所に、交互に風を起こしてはカードを裏返し、それが全て飲食物に変わるという作業を続けた。
「おーい、俺を置いて行かないでくれぇ~説明してくれぇ~」
 俺は答えを求めたが、二人は黙々と裏返し作業を続けた。
 そして、十八回目の時――

 ピコン
 という音がした。
「当たりです。当たりです」
 という声が何処からともなくあがった。