「あー……何だかちょっと楽しくなって来たかな?なぁんてな」
「楽しい事は良い事だ。次こそはデモゴルゴンに勝つ」
「おれはデモゴルゴンとも仲良くしたいけどな」
「彼女は宿命のライバルだ。仲良くなどありえん」
「楽しく行こうぜ、楽しく」
「そうはいかん」
 会話が弾む。
 さっきまでは嫌々話していたが、今は何だかこいつと話すのも楽しく思えた。
 なんせ、俺と偕楽、そして後楽だけの秘密の世界を共有しているんだからな。
 だけど、俺の夢の中の世界であったあれは何だったんだろう?
 それだけは解らなかった。