「くそっ、ついてないぜ」
俺が職員室から出てくると【でみちゃん】が待っていた。
「契約者しょーすけ、何故逃げた?」
「は?何言って……」
夢の話に偕楽は関係無いのに何を言っているんだと思っていたがその後、信じられない事を聞いた。
「ふはは。デミウルゴスよ。お前の契約者は情けないな」
突然現れた後楽がまるで夢の続きの様な事をしゃべったからだ。
「あ、あの、いったい……」
俺は恐る恐る事情を聞こうとした。
だが、俺の願いも虚しく、考えたくない答えが返ってきた。
「我が名はデモゴルゴン。デミウルゴスに契約者しょーすけよ。次こそは雌雄を決するぞ」
「それはこちらも望む所だ。デモゴルゴン、君には負けん」
「あ、あぁ……そんな」
俺はショックを受けた。