が、相手の攻撃を受ければ、大ダメージは避けられないとして、腰の入った一撃はお互いなかなか出せずにいた。

 このままでは決着がつかないと判断した二人は三十数回目の攻防の後、さらに距離を取った。
 体力を無駄に削るより、大技のコンボで何とか一撃を入れようという考えだった。