花梨は――
「神術、邪腐」
 鎖を腐らせて交わす。

 その後も花梨が攻撃を繰り出せば、ティアマトが攻撃を交わし、続けざまにティアマトが攻撃を繰り出し、花梨が交わすという攻防が繰り返された。

 どちらも攻撃に決定打が欠ける状態だった。
 お互いが相手を警戒し、攻撃しているため、少し、腰が引けた状態での応酬のため、技が決定打として決まらないという状態だった。