「シャワー室で襲われたんだ、そいつに」
「え?え?」
 花梨は気が動転する。
 すると、シャワー室で本物と入れ替わっていたという事になる。
 偽者とずっとデートをしていたという事になるのだ。

「やれやれ、バレたか。もうちょっとだったのに、余計な事を……」
 一人目の佐和義が舌をペロッと出す。
 悪戯がバレた子供の様な表情だった。

続く。