彼女は段々、トロンとしてきた。
 佐和義との甘い一時に酔っていく。
 このままずっと一緒にいたい。
 もう闘いなんてどうでも良いや。
 そんな考えが頭をよぎる。

 そんな状態の花梨達の前に現れたのは――