第二章 関東予選


 関東予選の会場ではこの先、命を落とすことになろうとも依存はありませんという誓約書とふるい落とし予選の参加方法の選択をさせられた。
 ふるい落とし予選の参加方法は二択だった。
 一つはバトルロイヤル形式で、参加者全員が戦い、残り三十二名になるまで戦い続けるというもの。
 もう一つはアスレチックレース形式で上位三十二位にまで入るというものだった。
 この二つの戦いの生き残り六十四名で残る四名になるまでトーナメント方式で戦い、勝ち残った四名が全国大会へとコマを進める事になる。
 もし、選んだ方が三十二名以下の参加数だったら、その場でトーナメント戦への参加が認められるようになるので、花梨は慎重に選ぶ事にした。
 優勝者は佐和義と結婚する事になるかもしれないので、興味無いと言えば嘘になる。
 どこの馬の骨とも解らない女に佐和義を奪われたくないから、勝ち残りたいという気持ちもあった。