「相変わらず愉快な爺さんだな、花梨、だが負けないぜ」
「おじいちゃんは関係ないよ結愛ちゃん。なんでなの?綾里ちゃんも」
「そいつはな……やい、御祭 佐和義、いや、大富豪風彦、アタシが優勝したら、アタシと結婚しやがれ」
「ふうえぇ、な、なんで?」
 傍観者のつもりで話を横で聞いていた佐和義に結愛の突然の告白。
 続けて――
「まぁ、先を越されましたわ。風彦様、ワタクシが優勝した暁には夫婦になっていただけますね?」
 綾里も告白する。
「あわわあわ……」