「あたい、別に殺したりしないもん」
 ぷくぅと頬を膨らませるシリス。
「だから、おっちょこちょいで魔女神になったって説明したじゃねぇか。怯えるなよ。お嬢ちゃん、困ってるじゃねぇか」
 カルロスがフォローする。
「だだだ、だってよぉ~俺はてっきり」
「そうだぜ、心臓に悪いや」
「もう、あたいをなんだと思ってんのぉ」
 ぷんぷんといった感じでシリスが膨れる。
「だから、魔女神だろ」
 カルロスが突っ込む。