「いくらなんでもそれは……」
「だってよぉ、魔女神だぜ?一般人にそんな事、話すとは……」
 客達はますます、顔をしかめる。
 どう考えても信じられなかったからだ。

 その時――

「マスター、ゴメンね~、ちょっとリグレット君が……」
 元気よく酒場に入ってきた女の子がいた。
「おや、噂をすれば……」
「え?何、なに?何の噂?」
 興味深そうに訪ねて来る。