「うーん」
「男がこまけーこと気にすんなって」
「私は女の子です」
「そうだったな。悪かったな、つい、パンツに見とれて……」
「きゃあ、どこ見てるんですか」
「だってよ、そんな高い位置に居たら、その――、見えちまうじゃねぇか」
「覗かないで下さい」
「覗いたんじゃねぇよ、見えちゃったんだよ」
「同じです」
「同じじゃねぇって、俺のは不可抗力だ」
「……エッチ」
「エッチじゃねぇよ、そういうのは嫌いじゃねぇけどな」
「やっぱりエッチじゃないですか」
「男はそういうのは気になっちゃうもんなんだよ。だからだな」
「だから、何ですか?」
「男がそういうのに興味が無くなるとだな、人類は衰退するっていうかだな」