先に口を開いたのは姉のシャーロットだった。

「私はな、クレア、リチャードやお前に、特に同姓であるお前の方に対して、常に劣等感を持って生きてきた」
「それは……」
「姉が弟や妹に負けるのは悔しいもんだ。特に妹にはな。だから、私より先に戦闘に参加出来るお前を見てとても悔しかった。醜い私はお前に対して嫉妬した」
 シャーロットは今まで、内に隠して来た事を吐きだした。
「だからだな。お前と更に差がついたのは」
「そんな……」
 否定するクレアちゃんを更にシャーロットは首を振りそれを否定する。