黒い背景からは無数の黒い腕が出てきた。
 その後を追うように――
 巨大な目玉が十数個飛び出す。
 さらに巨大なカラスと蛇が顔を出す。
 更に油の塊の様な何か。
 更に触手の塊。
 河馬と象を足して二で割ったような怪物。
 髪の毛の塊。
 ウニの化け物。
 巨大なアギト。
 不思議な箒。
 悪魔の書。
 化け猫。
 ケルベロス。
 訳のわからない物体。
 等数え切れない程の黒くて不気味な何かが黒い背景からあふれ出ている。


続く。