僻地での戦いに明け暮れていた日常から一転、一枚の絵画を探すために都会を回る事が多かったので、申し訳ないとは思いつつ、その旅を楽しんでいる自分がいた。
 こんな僕をシャーロットをどう思っているんだろう?

 僕らの行動が変わったのはフランスでのあの夜の話があってからだ。
 僕らはある決心をした。
 それは、シャーロットにとっては辛い決断でもある。
 僕もそうだ。
 彼女にずっと付き添って来た僕だって辛い。
 だけど、二人で決めた事だ。