また、画像を送っている間は、最低でも三粒の偵察機でレンズを作り出して送らなくてはならないため、大きく映せば映す程、バレてしまう危険性が高い。
 だけど、知らない土地で知らない生物型の偵察機を作るよりはよっぽど良いと判断して、この砂型の偵察機にしたんだ。
 偵察機は全部で、百二十粒ある。
 三点投影でやれば、最大四十カ所の映像を同時にこちらに送ってこれる。

 その偵察機だけど、僕はそれを操らない。
 そういう繊細な事はやっぱり、シャーロットの方が上手いからだ。
 操縦権を彼女にバトンタッチして、僕は無防備となる彼女の護衛に回る。