つまり、現場にその三体が居ても、僕らにはその実力でしかその存在を確認する術がないんだ。
 面が割れてない眷属には細心の注意を払って行動した方が良いという事でもある。

 僕は【錬想】で砂型の超小型、偵察機を作り出した。
 残念ながら、砂漠の砂よりずっと大きな砂粒で、一目見れば、一発で異質のものだと解ってしまう駄作だ。
 だけど、砂嵐の強い状態で見れば、パッと見、解らないと思う。
 ただし、それは、こちらにとっても不利な状況でもある。
 僕らにも画像が鮮明に送られないからだ。