僕達はその夜、獣になった。
 抱き合っても子供は出来ない――
 だけど、僕らは愛し合った。
 それはお互いを求めたかったから。
 ただ、それだけだ。

 夜が明けて、朝日を迎えた時、隣に彼女が寝ていて――
 勝ったんだ……
 と自覚した。
 そして、戦いに明け暮れる日常の合間に二人だけの時間を作ろうと思った。
 これは僕らのライフワークだ。