だけど、やってしまえば、こっちのものだ。
 僕らはさっさと退散した。
 追っ手を振り切るために、【迷い風車】というアイテムも用意してある。
 準備にぬかりはない。

 追っ手を振り切った時、喜びの余り、シャーロットとキスをした。
 情熱的で濃厚なキスだった。
 その日の夜、僕はシャーロットと身体を重ねた。

 【特別眷属】を倒したら――
 という約束だったからだ。