第七章 エドワードの眷属



 それまでとは比べものにならない圧倒的な力を手にした僕らの前に立ち塞がったのはベネディクトの眷属じゃ無かった。
 宿敵の真祖はベネディクト一体じゃない。
 他にも五体、もしかしたら六体目もいるかも知れないんだ。

 次に、僕らの前に立ち塞がったのはオーストラリアを根城にしていたエドワードの眷属達だった。
 ――と言うのも【転生外法】を行った地域がこの近くだったので、必然的に、ベネディクトの眷属からエドワードの眷属のエリアに入り込んでいたんだ。