だけど、所詮、邪法は、邪法。
 確かに、基礎的な力は遙かに増したけど、それぞれの能力の究極の形には絶対になれない。
 究極という部分を手放したという事での高い能力でもある。
 これは最強という道が完全に途切れたという事でもある。
 元々、最強になる才能が無かった僕らにはあまり関係の無いことでもあるけど。

 それだけではなく、邪法によって、思わぬ弱点が産まれたかも知れないんだ。
 それが何だかは全くわからない。
 それは正規の身体では無くなったという事でもあるのだから、当然の事なんだろう。