【恐呪の墓】では様々な悪夢を最凶の悪霊達が息つく暇もなく見せてくる。
 僕らはギリギリの精神を保ちながら、何とか一ヶ月半を乗り切った。

 一ヶ月半――最初は一ヶ月と言われたのに半月伸びたのには訳がある。
 あえて期限を延ばす事によって、僕らの絶望感をあげたんだ。

 次に、【体】だ。
 これが、【転生外法】と呼ばれる儀式だ。
 文字通り生まれ変わるのだ。
 身体を丸ごと作り替えるため、生存率は極端に低い。
 一回の生存率は口に出すのもためらわれる程低い。
 その通常一回の儀式を僕達は限度とされる十三回行った。
 十三回行えば、十三倍強くなるのではなく、転生によっては失敗もあり得る。
 また、形が上手く取れなかったら、そのまま、魂が切り離され死に至る。
 文字通り命がけの修練だった。