「転生外法(てんせいげほう)と言ってね。正規のやり方じゃない邪法さ。それを使うしか今の君らの力を上げる方法はないな」
「やります。兄さん。それはどうやったら……」
 アルバートさんはしばし考えてから――
「……準備はしてある……だけど、正直、言ってはみたものの成功率はかなり低い。意志の力も大きく関係している、今の精神状態のままではただ、死ぬだけだ。まず、精神を鍛えないといけない。それが出来て、初めて【心技体】の【心】が揃う。その後に【体】、【技】の順番に得ることになる。」
「心技体……」
「正しい心技体じゃないよ。あくまで邪法による心技体だ。だから、いくつかほころびもあると思う。だけど、基礎的な力は今とは比べものにならない力は手に入ると思うよ」
「やります、やらせて下さい兄さん。あ、でも、道久の……」
「どこまでも、着いていくよシャーロット」
「……決まったようだね。じゃあ着いてきて」
「はい。恩に着ます兄さん」
 僕らはアルバートさんに着いていった。


続く。