第六章 転生外法(てんせいげほう)




 イーストのトドメをさしたのは、僕らの王水じゃなかった。
 これだけ派手に戦っていたのだから、起きても当然と言えば当然だったけど、【特別眷属】の【シュトリ】が目を醒まし、イーストの首を食いちぎったのだ。

「うるさいな~ねむれないじゃんか」
 オオカミの口で【シュトリ】がつぶやく。
 と同時に姿形が変わる。
 今度はタコのようなボディーに馬の様な顔をしている。