実はその見せかけだけ大きくしたかぎ爪には仕掛けがしてある。
イーストが防御の為に金属で出来たカニの様な皮膚に変化させたとき、かぎ爪は命中する瞬間、破裂した。
 中から王水が飛びだした。
 濃塩酸と濃硝酸を混合してできる橙赤色の液体である。

「ぎぃやあああああ……」
 悲鳴をあげるイースト。