「道久」
「解ってる、シャーロット」
「私が中和ずるぞ」
「解った、僕が行く」
 シャーロットと僕は連携して攻撃を仕掛ける事にした。

 シャーロットが糸を中和して、普通の糸に変換作業を担当して、僕が、縦糸を通って網の中央に居るイーストに突っ込む。
 糸が普通じゃないのは泡――あぶくのようなものが無数に糸の上を移動しているからだ。