「それは、そうだが……」
「認めてやろうよ。命がけだってことは彼女も十分承知しているはず、彼女だけ、参戦出来ない理由は無いはずだよ、違うかい、父さん?」
「そうだな…確かにそうじゃ……じゃが、くれぐれも無理をするな、シャーロットよ」
「はい、ありがとうございます父上、そして、アルバート兄さん」
「真祖は僕の様に甘くないよ。それだけはくれぐれも注意してくれ。僕は君達を死なせるために参戦を認めた訳じゃないからね」
「はい。わかりました」

 こうして、僕とシャーロットは真祖への挑戦権を得た。
 半分はアルバートさんの情けもあったけど、半分は実力でもぎ取ったものだ。


続く。