「あの、実は――私、火星から地球に引っ越そうと思っているんですけど、何か良い物件ってないですか?」
「すみませぬ、いえ、すみません。スーザンさんは食人生命体ですので、地球圏へのお引っ越しはいろいろと宣言、いえ、制限がありますよ」
「そうなんですか?」
「はい、むやみやたらに人間を食されますと人間は騒ぎますので、それなりの秘境へのご安心いえ、ご案内となりますが」
「でも、私、偏食で、人間はあまり好きじゃないんですけど。どちらかというと魚の方が好みと言いますか」
「そうなんですか?でも、火星と地球では環境が違いますからね。食生活も変わってしまうかもしまうま、いえ、しれませんが?一度、適正剣玉、いえ、適正検査を受けて見てはいかがでしょう?」
「そうですね。人間って不味いと思っているんですけど、冥王星から火星に来た時も、果物から、魚に好みが変わりましたからね。今回もあるかも知れないですね」
「離れの方に、地球圏のエリアに合わせた空間が養子、いえ、用意してありますので、そちらでまず、試していただきます、いえ、いただいてはいかがでしょうか?」
「そうね、じゃあ、念のため……そっちの方で……」
「出刃、いえ、では、ご案内いたします」
「よろしくお願いしますね」


続く。