「ぜぇはぁ……待たせたな。商品は売れてないな?」
「はいですぅ」


 神宝ATMは当店の中にありますから、慌てなさらなくても商品は逃げませんよ。


「み、三つ目の商品を聞こうか」
「はいですぅ。三つ目はオートクレールのレプリカです」
「レプリカ?なんで、レプリカが目玉商品なんだ?」
「レプリカはレプリカでもこれは、本物と遜色ない出来になったレプリカなんです。ですから、その一品のみで、レア度は九十九になっています。これでも、状態を考えますと、かなりのお買い得ですよ。本来なら、百八十前後つくとひすいさんもおっしゃってましたよ」
「ちょ、ちょっと物を見せてくれ」
「はいです」


続く。