ロボットか何かの真似をしてしゃこさんが動き出します。
 天罰セーバー――それは天罰の力をセーブさせる道具です。
 ガネーシャ様の様にお力が強いと天罰も加減が難しいようです。
 天罰を与えるにもその対象者に見合った天罰を与えませんと、必要以上に罰を与えてしまうと大変ですからね。
 そこで、神宝商店では力を抑制する道具も売っているのです。
 ガネーシャ様はよくご利用いただいております。


「すみません、ガネーシャ様、いつも合わせていただいて」
「おぉ、ひすいさんか。なになに、もう慣れたよ。最初は面食らったけどな」
「悪い子ではないのですが、ちょっと……」
「これがあの子のコミュニケーション手段なんだろう。私は気にしてないよ」
「いつもありがとうございます」
「可愛いじゃないか。あの子のそういう所もな」
「ギーガチャン、天罰セーバーを装備します」
「ギーガチャン、了解であります」
「七百ポイントを消費します」
「了解であります。七百ポイントであります」
「出撃お願いします」
「発進します」
「カウントダウン開始します。スリー、ツー、ワン、発射」
「ゴー」