第三章 水曜日の看板娘 瑠璃(るり)&玻璃(はり)




「るりちゃん、はりちゃんこんにちは」
「あ、いらっしゃいませハチロー様」
「おー、るりちゃん、今日もおしとやかだね」
「ありがとうございます。今日はどういったご用向きで?」
「あぁ、それなんだけど――」
「あ、ハチローのおっちゃん、いらっしゃい」
「やぁ、はりちゃん、今日も元気だねぇ」
「まぁね~僕はいつでも元気だよ」
「そうか、それは良いね。実は君達にお願いがあってきたんだよ」
「お願い……ですか?」
「何なに?何のお願い?」