「それはそれはご丁寧に……私は茶碗の九十九神、チャッキーです。よろしく」
「チャッキー様ですね。よろしくお願いします。今日はどう言ったご用件で?」
「えぇ……実はお見合いで……」
「まぁ、それはおめでたいですね」
「あの……湯飲みのユリアンさん……来てますか?」
「ユリアン様ですね。少々お待ちを……あ……はい、いらしてます。二階のラウンジでお待ちですよ。綺麗な方ですよね、ユリアンさん……」
「そうなんですよ、写真を見て、一目でこの湯飲みだって思って……」
「うまく行くといいですね。頑張って下さい」
「はい。じゃあ、二階でしたね」