「え、ほんと?」
「ホント、マジだよ」
「わぁ~ありがとうございます。嬉しいです」
「今度来るときゃ、たんまり軍資金持ってくっからよぉ……楽しみにしてな、ねーちゃん」
「はい、ありがとうございます。でも、出来れば名前で呼んでいただけると……」
「そいつは、あんたが一人前になったらな、聞いてるぜぇ……あんた、結構ドジだって」
「あ、誰に聞いたんですかぁ?」
「さぁな、だが、おつりを間違えたとか、頭下げたら客に頭突きしたとか、エピソードは結構聞いてるぜぇ」
「そ、それは……その……」