序章 ようこそ神宝商店(かんだからしょうてん)へ



「あのあの……私、めのうって言います。あのあの……私、神宝商店さんで働きたいと思いまして……あのあの……ですから……」
 あらまぁ――何だかあわてん坊さんな感じの女の子が訪ねて来ましたね……

「まぁまぁ――あなたが、瑪瑙(めのう)さんね……話はオーナーから聞いてます。私が、新しく主任になりました翡翠(ひすい)と申します。よろしくお願いします」
 私は軽く会釈しました。