俺達以外にも何やら動きがあるみたいだけど、俺の目からは確認出来なかった。
 それぞれの思惑を隠したまま、俺達は手押し車いっぱいに草を摘み、分別機まで運んで行った。
 佳桜が重たそうにしていたが、下手に手伝ったら彼女にペナルティーが発生するかも知れないので、俺は自分の手押し車を運ぶのに集中した。

 分別機まで行った時、この草の意味を理解した。
 この分別機は植物モンスターを作り出す装置にもなっていたのだ。
 俺が運んだ草の種類は十九種類。
 つまり、最大、十九種類のモンスターを作り出せる。