奴の血走った目が全然笑ってない。
 プライドを傷つけた俺達が憎くてたまらない目だ。
 どうやら、ゲームが自分の思い通りに行かなくて不服らしい。
 こんな事で傷つくなんて、なんて安いプライドだ。

 恐らく、十の部屋には最強の守護者が待ちかまえているんだろう。
 一気に勝負を決めるつもりのようだ。