口じゃ冷静になれとは言ったが、俺も気分的には松里の態度には辟易していた。
 ギクシャクとした空気が流れる。
 結局、ろくに対策も練れずに一時間という時間はあっという間に過ぎていった。

 ルールに変更を加えた二巡目がスタートする。

虎狼「待たせたな。こいつがファースト・ステージのゲームマスター、古道 勇人(こどう はやと)だ」

佳桜「こ、古道君?」